2015年09月11日
2014年 第3回 静岡書店大賞寸評…児童書名作部門
児童書名作部門は『ぐりとぐら』シリーズが1位に輝きました!児童書の名作は一番寸評の多い部門です。幼いころに好きだった絵本、自分の子どもがお気に入りの絵本…名作絵本には大切な思い出がたくさん詰まっているんですね
※2014年9月 投票時の在籍店舗です
●『かさぶたくん』福音館書店 柳生弦一郎/作
よく転んではかさぶたを作る私の息子。「かさぶたってなぁに?」「これとるといたい?」「あんでとっちゃだめなの?」そう聞かれるようになってから出会いました、この本に!!
「かさぶたってね、傷のバンソウコウなんだよ。このバンソウコウの下では、新しい皮膚が作られてるの。だから、治るまでははがしちゃダメだよ。」ってよく話していました。気になってさわったり、ちょっとはがしてみたり、かゆくなってかきむしってまた血が出たり…。私も子供の頃は同じ事してたなぁ~って思い出しまいた。この本を読み聞かせるようになってから、がまんする事が出来るようになりました。
(江崎書店袋井店 鈴木みさ)
●『新ウォーリーをさがせ』フレーベル館 マーティン・ハンドフォード/作 唐沢則幸/訳
「ウォーリーはどこだ!!」
「ここだ!!」
「印をつけるな!!」
(江崎書店袋井店 豊島 寛之)
●『はらぺこあおむし』偕成社 エリック・カール/作 もりひさし/訳
色づかい、しかけともにインパクト大。
今でもときどき読みたくなる一冊。
(江崎書店袋井店 木村 祐介)
♪おとなの怪談の~ぼ~る♪
生まれて初めて本というものを認識するそんな頃にはまる絵本といえばこの本。
それからもっともっと本という心の栄養を食べて大人になっていく。大切な絵本です。
(江崎書店イトーヨーカドー店 久保田 )
●『宇宙人のしゅくだい』講談社(青い鳥文庫) 小松左京/作 堤直子/絵
日本SFの大家・小松左京の児童向けSF短編集。宇宙人やロボットなどSFの定番を用いたシンプルなお話ながら、メッセージ性の強い者が多く、子供はもちろん大人になっても楽しめる一冊。小学校の頃に読んで、本に興味を持つきっかけになった思い出の一冊です。
(江崎書店袋井店 大場 昭典)
●『きんぎょがにげた』福音館書店 五味太郎/作
読むだけでなく、かわいい金魚がどこに隠れているか親子一緒に又はお友達と探して遊ぶことができる楽しい絵本です。
(江崎書店イトーヨーカドー店 スタッフ)
●『ごろごろ にゃーん』福音館書店 長 新太/作・画
長新太さんの絵本を読む度にうける精神的なひざカックン・・・クセになります。
“ごろごろにゃーん ごろごろにゃーん”リズムに乗って呟き続けたら、猫たちといっしょにすこし(かなり・・・?)不思議な空の旅に出られるような気がするのです。
(江崎書店イトーヨーカドー店 稲葉 舞)
●『ねずみくんのチョッキ』ポプラ社 なかえよしを/作 上野 紀子/絵
この絵本は私が大学一年生で江崎書店成城店でアルバイトをはじめてすぐの夏に刊行された思い出深い一冊の絵本なのです。
(江崎書店パルシェ店 渡部 松徳)
●『三びきのこぶた』ポプラ社 平田昭吾/企画・構成・文
1人では解決できない問題も、力を合わせれば解決することができることを教えてくれる。
協調性と、仲間を思いやる心を育ててくれる1冊。
(江崎書店イトーヨーカドー店 スタッフ)
●『イチローへの手紙』河出書房新社 ジーン・D・オキモト/作 ダグ・キース/絵 吉池幹大/訳
人間同士の争い事を題材にした絵本である。登場人物がカッコいい。
(図書館司書)
●『しろくまちゃんのほっとけーき』こぐま社 わかやまけん/絵 森比左志 わだよしおみ/文
うちの子が小さい頃に、もう何度も何度も読んであげたので、ほっとけーき作りの工程もそらで言える程でした。
試してみたら十数年たった今でも覚えていました。我が子もおすすめする名作です。
(夢屋書店アピタ初生店 伊東 佳子)
●『霧のむこうのふしぎな町』講談社 柏葉 幸子/著
『千と千尋の神隠し』の原点にもなった少女の成長物語。
ピエロの傘に導かれて、私もこんなふしぎな町へ行ってみたい!と思わせてくれる作品です。
(磐田市立中央図書館 山本 あゆみ)
●『三コ』講談社 斎藤隆介/作 滝平二郎/画
心優しい巨人のおはなし。
自然、自己犠牲について深く考えさせられました。
(学校司書)
●『おしいれのぼうけん』童心社 ふるたたるひ/作 たばたせいいち/絵
2014年11月に40周年を向える「おしいれのぼうけん」は会う方会う方に「この本覚えてる!」と言われる絵本です。一度読んだらずっと忘れない心に残るロングセラーです。ふるたたるひ先生は今年6月に亡くなられてしまいましたが、絵本は変わらず受け継がれていくのだなと確信しております。
(藤枝江崎書店駅南本店 松川 歩惟)
私も子どもの頃悪さをすると、まっ暗な倉庫に入れられました。ねずみばあさんの怖しさは身にしみていますが、倉庫から出してもらった時のうれしさとごめんなさいの気持ちもよい思い出です。
(シミズブックス 杉田レイ子)
白黒でカラーが少ないけれどなんだかホッとする絵本です。
(TSUTAYA辻店 角 鈴子)
●『大きい1年生と小さな2年生』偕成社 古田足日/作
今年6月にお亡くなりになった古田足日さんの名作です。子供のころ、繰り返し読んでいました。巻頭の地図を見ながら読み進めれば、主人公のまさやと同じドキドキする気持ち、不安な気持ち、嬉しい気持ちを味わえると思います。
(焼津谷島屋書店アピタ島田店 スタッフ)
●『こんとあき』福音館書店 林明子/作
何度読み返してもこんとあきのお互いを思う気持ちにホロリときてしまうのは、何十年経っても本当に大切なことって変わらないからなんだろうなと。今この絵本を大好きな娘が、いつか自分の子に読み継いでくれたらと思う一冊です。
(ジャック鷲津駅前ブック館 山本 幹子)
●『はらぺこゆうれい』童心社 せなけいこ/作
かわいいし、おもしろいし、大好きです。
めでたしめでたしなのかどうかよくわからないところもおもしろくて好きです。
(焼津谷島屋登呂田店 スタッフ)
●『パンツのはきかた』福音館書店 岸田今日子/作 佐野洋子/絵
この絵に心引かれて手に取りました。
パンツのはきかたを文字通り教えてくれるのですが、これだけていねいにしても、うらがえしではいてしまう。
人生は色々なことがあるよと言っているようで、読みようによって奥深さがあります。
それはどの本にも言えますね。
(本の王国浜松西店 中嶋 明子)
●『新幹線のたび』講談社 コヤマスカン/作
丁寧に新幹線が通る各県が描かれています。
静岡の富士山は見開き。
リニアが話題になっているからこそ新幹線を!
(島田書店外商部 佐塚 勝之)
●『和菓子の絵本』あすなろ書房 平野恵理子/作
イラストが癒されます。
(焼津谷島屋田尻店 杉山 真祐美)
●『おしゃべりなたまごやき』福音館書店 寺村輝夫/作 長新太/絵
静岡市美術館の「絵本の原画展」で出会った絵本でした。超自己チューな王さまなのに、かわいい。夕飯を目玉焼きにしてくれ、というのも、なんて庶民的な王さまなんだ!自分が、とり小屋の鍵をあけたことを悪いと思ってるんだか…。不思議な王さまだ。
(ザ・リブレット丸井静岡店 佐野 詠子)
●『おまえうまそうだな』ポプラ社 宮西達也
いつ読んでもやさしい気持ちになります。
(胸がいっぱいになり、とってもやさしい気持ちになります)
(TSUTAYA清水春日店 岩屋妃呂子 中川咲絵)
●『パンやのくまさん』福音館書店
フィービ・ウォージントン/作 セルビ・ウォージントン/絵 間崎ルリ子/訳
パン屋を営むくまさんの日常のお話。
メルヘンぽい設定ながらも、食事の支度や一日の売上の計算など、きちんと生活として必要な部分が描かれているのが面白い。
暖炉の前のくまさんの後ろ姿が渋い。
(谷島屋浜松本店 松永 綾香)
●『はじめてのぼうけん!ぴょーん』ポプラ社 まつおかたつひで/作
当店での読み聞かせ会では人気の絵本です。赤ちゃんはおかあさんと一緒に幼児はみんなと一緒に「せーの!ぴょ~ん!!」
(未来屋書店清水店 前本 浩美)
●『しろいうさぎとくろいうさぎ』福音館書店 ガース・ウィリアムズ/作 松岡享子/訳
絵がきれいで、あたたかさを感じる絵本です。
子供に読み聞かせをしたい1冊です。
(谷島屋イオンモール店 スタッフ)
●『ぼくを探しに』講談社 シェル・シルヴァスタイン/作 倉橋由美子/訳
何かが足りない主人公が足りないかけらを探しにいくという話。たとえピッタリ合うかけらが見つかったとしても、生きてる限り足りない所を探し続けるのが人生なのかな。
(谷島屋本沢合店 佐々木 健次)
●『だるまさんがシリーズ』ブロンズ社 かがくいひろし/作
だるまさんがシリーズは名作というにはまだ「若い」気がしますがすでに絵本の定番!
名作の仲間入りでいいと思う。
(谷島屋三方原店 佐藤)
●『ごんぎつね』偕成社 新美南吉
私がこどもの時からあるお話です。こどもから大人まで楽しめる、そして考えられる作品です。これからも長く人々に愛される心にしみる美しい絵本だと思います。
(谷島屋富士宮店 京角 優子)
●『モモ』岩波書店 ミヒャエル・エンデ/作 大島かおり/訳
時間の大切さを教えてくれる一冊
(谷島屋サンストリート浜北店 スタッフ)
★『ぐりとぐら』福音館書店 中川李枝子/作 大村百合子/絵★
誰もが一度はあこがれたふわふわの黄色くて大きなカステラ。2人の息のあったコンビネーション。ぐりとぐらの絵本にはたくさんの魅力がつまっています。読むだけでほっこりした気分になれる、自分の子供にも読んであげたくなる作品です。
(谷島屋浜松本店 鈴木 未奈美)
ぐりとぐらの作った大きなカステラに感動した子供の頃でしたが、大人になって読みかえすとそのカステラを動物たちと分けあってたべている姿に心が温かくなります。幸せが形になった作品だと思います。
(静岡県立中央図書館 大山 まお美)
夢があって、わくわくしながら読める絵本だから。
(夢屋書店アピタ富士吉原店 スタッフ)
●『モチモチの木』岩崎書店 斉藤隆介:作 滝平二郎:絵
小さいころ、この題名が好きでした。なんというか、響きが。
(アマノアクト北店 松本)
●『うさぎのくれたバレエシューズ』小峰書店 安房直子:作 南塚直子:絵
表紙のやわらかな色づかいに惹かれ、何度も読んだ記憶があります。優しくて楽しいだけではない話の展開には誰もが引き込まれてしまうと思います。是非、多くの方に読んでいただきたいです。
(アマノアクト北店 村松)
●『びゅんびゅんごまがまわったら』童心社 宮川ひろ:作 林明子:絵
学校の裏の自然あふれる遊び場、ちょっと怖そうだけどかっこよくて、子どもと一緒になって遊んでくれる校長先生。幼いころ、この本を読みながら、そんな情景にあこがれたのを思い出します。そしてなにより、とってもよく回る不思議なびゅんびゅんごま。今の子どもたちにも、こんな風に昔からある遊びを楽しむ機会があればいいなあと思います。
(アマノ有玉店 山本)
●『こんとあき』林明子 福音館
子ども達が成長して大きくなった今、もう一度読み直すと、以前読んだ時とは、また違う感覚で、とてもあたたかいお話だなと感じました。こんは、あきのことが大好きでいつもあき心配をして「だいじょうぶ、だいじょうぶ」が口癖で、あきもまた、こんのことが大好きでいつも心配しています。二人の姿がとてもほのぼのと描かれています。おばあちゃんの存在も大きく、温かいです。
(吉見書店 外商部 高津裕子)
●『おおきなきがほしい』文/さとうさとる 絵/むらかみつとむ 偕成社
木の上に家をつくる、それもとーっても大きい木の上に!この絵本は、その夢がぎゅぎゅぎゅっとつまった一冊です。木が大きすぎて、途中から絵本を縦にして読みます。どんどん続いていく木のページをめくり、やっと頂上につく頃には、その高さに鳥になった気分になります。読んだ後は、木を植えたくなりますよ!
(吉見書店 外商部 西谷友子)
●『りんごかもしれない』作/ヨシタケシンスケ ブロンズ新社
絵本でありながら、「物事はいろんな面から見られる」という哲学的な内容で、とても奥が深いなと思いました。
(吉見書店 外商部 スタッフ)
●『手ぶくろを買いに』作/新美 南吉 絵:黒井 健 偕成社
ドアのすきまから手を差し出す子ギツネに、手ぶくろを売ってくれたぼうし屋さん。新美南吉の美しい文のあたたかなお話は名作中の名作といえると思います。絵は何といっても黒井健さんのものが幻想的で最高です。次世代に読み継ぎたい一冊。
(吉見書店 本部 吉見佳奈子)
●『手ぶくろを買いに』作/新美 南吉 絵:黒井 健 偕成社
母親の強い愛情を感じます。胸が熱くなります。
(吉見書店 外商部 戸崎まり子)
●『木を植えた男』作/ジャン・ジオノ 絵/フレデリック・バック 訳/寺岡 襄 あすなろ書房
ひたすら木を植えよみがえらせる人の話。自然破壊や、紛争により様々な問題をかかえる現代社会にグサリとくる話。考えさせられ、感動も与えられる一冊です。
(吉見書店 外商部 杉村豊代)
●『手ぶくろを買いに』作/新美 南吉 絵:黒井 健 偕成社
幼い頃、絵本を読んで思いうかべた子ぎつねの小さな手は、大人の今になっても同じようにかわいく、愛らしく、目にうかびます。いつまでも親子で読みたい一冊。
(吉見書店 外商部 原田とも子)
●『きんぎょがにげた』五味太郎 福音館書店
娘が初めて出会った絵本。夢中できんぎょを探したのを覚えています。娘の家で同じように逃げたきんぎょと遊んでいた孫を見て、この絵本は正解だったなと思いました。
(吉見書店 外商部 スタッフ)
●『こんとあき』林明子 福音館
林明子さんの絵が好きです。お話もどれも心あたたまるものが多いので大好きです。
(吉見書店 外商部 スタッフ)
●『ぐりとぐら』シリーズ 作/中川 季枝子 絵/山脇 百合子 福音館書店
素朴なおはなしの内容とイラストに心がなごまされるから。
(吉見書店 外商部 髙木小百合)
●『だるまさん』シリーズ かがくい ひろし ブロンズ新社
ページをめくるたびにシンプルだけどインパクトのある絵がとびこんできて、子どもだけでなく大人も笑顔にしてくれます。
(吉見書店 竜南店 曽根健太郎)
●『葉っぱのフレディ』作/レオ・バスカーリア 絵/島田 光雄 訳/みらい なな 童話屋
小学生の頃に読書感想文を書くために読んだ本で、当時は感じなかった物語の深さを、年を経た現在は感じている。できればいろいろな人に知ってもらいたい。
(吉見書店 竜南店 大高宏之)
●『だるまさん』シリーズ かがくい ひろし ブロンズ新社
大人が見ても、いつ見ても、何回見ても笑っちゃいます!子供と一緒に笑顔になります!
(吉見書店 竜南店 渥美恵子)
●『手ぶくろを買いに』作/新美 南吉 絵:黒井 健 偕成社
一度は読んだり、読んでもらったりしたことのある作品ではないでしょうか?母ギツネの子への愛情に溢れた温かいお話で子供も大人も話に入り込んでしまう魅力的な作品だと思います。
(吉見書店 竜南店 スタッフ)
●『手ぶくろを買いに』作/新美 南吉 絵:黒井 健 偕成社
初めて読んだもらったのはもう10年以上前のことなのに今でも話の流れ、雰囲気は覚えています。絵がとてもきれいで繊細で、見ていて温かい気持ちになれるので今でも大好きです。
(吉見書店 竜南店 永倉愛美)
●『手ぶくろを買いに』作/新美 南吉 絵:黒井 健 偕成社
心あたたまる本です。また絵がきれいですのでとても見やすい一冊です。
(吉見書店 竜南店 朝比奈恒)
●『こんとあき』林明子 福音館
読んだことがあり、好きな児童書だからです。
(吉見書店 竜南店 三浦愛有)
●『手ぶくろを買いに』作/新美 南吉 絵:黒井 健 偕成社
やわらかく、優しい絵が印象的。小さい頃よく読んでいた記憶があるから。
(吉見書店 竜南店 中山恵里)
●『こんとあき』福音館書店 林明子
「こん」と「あき」のお互いを助け合う名コンビぶりが心を打ちます。時代が移っても大切にしたい普遍的な物語。
(戸田書店 函南店 内田究)
こんとあきは何百回読んでも飽きず、『こん』のあきを思う気持ちが強く伝わってくる絵本です。ハラハラ、ドキドキし、最後にはホッと安心します。お風呂に入っている絵なんかとてもほっこりします。絵もやさしくてとても好きです。林明子さんの本は有名でどれも親しみやすくて、絵本を読んで微笑まずにはいられない本がほとんどです!
(戸田書店 岡本店 スタッフ)
絵柄がとてもかわいらしく、健気なこんに癒されます。ハラハラドキドキの展開を経て最後はハッピーエンドなところも安心して読むことができます。「よかった!」
(戸田書店 静岡本店 松永麻由美)
●『ぐりとぐら』福音館書店 なかむらりえこ・おおむらゆりこ
ぐりとぐらが作ったケーキ、私も食べたい!
(戸田書店 城北店 高木春佳)
子供の頃から大好きなグリとグラ。これからも皆に読み継がれてほしいです。
(戸田書店 静岡本店 福澤亜希子)
●『泥かぶら』瑞雲舎 真山美保・くすのきしげのり・伊藤秀男
泥だらけだった「カブラ」も、その泥を落せば真っ白な姿が現れるように、人間にも心に積もった泥を落とすことが出来れば本質にある美しい真心が現れるでしょう。子どもはもとより大人にもオススメ。心を育てる絵本の決定版!
(戸田書店 掛川西郷店 高木久直)
●『おおきな木』あすなろ書房 シェル・シルヴァスタイン・村上春樹
ただひたすらに自分の身を差し出して誰かを支える愛は時に切なく哀しく見えるものですが、そういう誰かのいる人は幸せなのかも…とふと思えたりもします。愛って何だろう?と考えさせられる一冊です。
(戸田書店 掛川西郷店 後藤公子)
●『かばくん』福音館書店 岸田衿子・中谷千代子
かばくんと少年、ひもにつながれたカメ。シュールな言葉と、絵。なんといってもかばくんのフォルム。何度読んでも癒されます。
(戸田書店 リブレ菊川店 白岩健)
絵本に合う動物1位!ですね。カバは!! 英語で“ピポ”(ヒッポ)って言うんですヨ。
(戸田書店 富士宮店)
●『木を植えた男』あすなろ書房 ジャン・ジオノ・フレデリック・バック
人生の大切な事がとてもシンプルに、ぎゅっと詰まった絵本。自分の子供に読んであげたい、そしてずっと忘れないでほしい物語です。
(戸田書店 静岡本店 スタッフ)
●『ぼくはあるいた まっすぐ まっすぐ』ペンギン社 マーガレット・ワイズ・ブラウン
大人にとってのまっすぐな道と、子供にとってのまっすぐな道は、こんなにも違う。小さな男の子の、純真無垢な心で見る世界は、未知なる希望と冒険に溢れている。
(戸田書店 掛川西郷店 渡辺千尋)
●『手ぶくろを買いに』偕成社 新美南吉・黒井健
子供の頃、読んだときはきっと笑顔だったと思う。今、読んだら涙が出そうになった。でも笑顔は変わらない。
(戸田書店 掛川西郷店 吉田祐輔)
●『三びきのやぎのがらがらどん』福音館書店 マーシャ・ブラウン
とにかくテンポがいい。それでいて、トロルと闘うシーンは、どきどきしてスリル感もある。
(戸田書店 リブレ菊川店 飯田妙子)
●『だるまさんが』ブロンズ新社 かがくいひろし
次のページをめくるワクワク!! 緒に伸びたり笑ったり、幸せな気持ちになります。
(戸田書店 リブレ裾野店 山崎)
●『しろくまちゃんのホットケーキ』こぐま社 わかやまけん
とにかく準備からわくわくします。特に好きな場面はホットケーキが変化していくページです。擬音と共においしそうに焼きあがるところ!! 作る楽しさ、食べる楽しさ、最後にしっかり片づけるところ。大切なことがちゃんと入っているお気に入りの作品です!
(戸田書店 リブレ裾野店 田光加世)
●『私のママは魔女』ポプラ社 藤真知子・ゆーちみえこ
お茶目な魔女のママや、次々登場するロマンチックな魔女のグッズに小学生時代、心奪われました。大人になって完結編を読みました。ちょっぴり寂しいほろ苦さもある意外な終わり方だったけれど、魔法よりもミラクルなものが私達のすぐ側にある事を気付かせてくれるこの物語はやっぱりさすがです。
(戸田書店 静岡本店 林果歩)
●『冒険者たち』岩波書店 斉藤惇夫・薮内正幸
アニメで見た記憶がある方も多いと思います。すごくドキドキして、ハラハラしながらどんどんと読み進みながら自分も一緒に彼らと戦っている気持になれます。読み終えた後は、自分も彼らの16人目の(いや、16匹目の)仲間になっていること間違いナシ!!です。
(戸田書店 静岡本店 金澤恵子)
●『アンジュール ある犬の物語』BL出版 ガブリエル・バンサン
永遠のオススメ。デッサン画でここまで!という驚き。
(戸田書店 仕入部 藤浪哲也)
●『どろんこハリー』福音館書店 ジーン・ジオン・マーガレット・ブロイ・グレアム
子供の頃何度も読みました。無邪気なハリーがかわいくて、大人になった今でもかなり癒されます。
(戸田書店 静岡本店 松本玲子)
●『花さき山』岩崎書店 斉藤隆介・滝平二郎
山菜を取りに行った彩は、いつの間にか見知らぬ場所に迷い込んでしまう。そこには色とりどりの美しい花が咲いており、山ンばは言う―「優しいことをすると、美しい花がひとつ咲く」―。子供の頃はちょっぴり怖かった、切り絵が印象的なこの絵本は、とても美しいお話だ。多くの人に手に取って、花さき山に自分の花が咲いているかを確認しに行ってもらいたい。
(戸田書店 静岡本店 島原あき)
●『だるまちゃんとてんぐちゃん』福音館書店 加古里子
昨年の「からすのパンやさん」「どろぼうがっこう」と新作が出て、今年も「だるまちゃん」の新作と、かこ先生はお元気ですね。
(戸田書店 静岡本店 平井)
●『おとうさんはウルトラマン』学習研究社 みやにしたつや
お仕事をしているおとうさんはみんなウルトラマンのようにかっこいい。けれども家に帰れば「うちのおとうさん」。かいじゅうよりも子どもに弱い、愛情たっぷりでユーモラスなところが大好きです。
(戸田書店 静岡本店 板谷明子)
●『クレヨン王国の十二か月』講談社 福永令三
クレヨン王国シリーズはどれも面白く、本当にオススメです。イラストを一新した新装版が出たため新しい読者さんもとっつきやすいと思います。
(戸田書店 富士宮店 スタッフ)
●『おかえし』福音館書店 村山桂子・織茂恭子
引越しのご挨拶から始まる「おかえし」合戦。「おかえしのおかえしのおかえしのおかえし…」どこまで続くのか、いつ終わるのか、おもしろ楽しい絵本。
(戸田書店 富士宮店 スタッフ)
●『ジャッキーのいもうと』ブロンズ新社 あいはらひろゆき・あだちなみ
ジャッキーの妹分の双子の女の子「ルルロロ」がとても可愛い。とにかく可愛い。現在NHKで夕方からも「ルルロロ」アニメ放映中。両方とも見て心から癒されるのがおすすめ。
(県内書店スタッフ)
●『地球 その中をさぐろう』福音館書店 加古里子
子どもの頃、とにかく大好きで1日中読んでいました。ミクロからマクロへ。ワクワクします。サイエンス好きⅡなったのは、この本のせいかと思われます(文系ですが)。
(県内書店スタッフ)
●『どうぞのいす』ひさかたチャイルド 香山美子・柿本幸造
自分のいなくなったあとに来る人のことを想像し、そのために何かをしておく、ということは素晴らしいことだと思う。
(戸田書店 静岡本店 田中寛行)
うさぎさんがつくったどうぞのいす。うさぎさんの新設が、次のしんせつにつながり、思いやりの輪が広がります。とてもあたたかい気持ちになる一冊です。
(戸田書店 藤枝東店 スタッフ)
●『おおきな おおきな おいも』福音館書店 市村久子・赤羽末吉
子供が幼稚園の時に、保母さんが紹介してくれた本で、おいもの本なのですが、ありえない面白い展開に、読み聞かせしては、子供と一緒に笑った本です。特に、おならのシーンは、子供が大好きでした。おいもが旬の時期にぜひ読んで頂きたい本です。
(戸田書店 掛川西郷店 スタッフ)
●『ラチとらいおん』福音館書店 マレーク・ベロニカ
勇気をもらえる絵本です。ライオンがかわいい!
(県内書店スタッフ)
●『きんぎょがにげた』福音館書店 五味太郎
色がきれい、発想おもしろい。永遠のベストセラー、子供達から孫達へと買いました。
(戸田書店 函南店 スタッフ)
●『かいじゅうたちのいるところ』冨山社 モーリス・センダック
いたずらっ子が舟を漕ぎこぎ、かいじゅうたちの島へ出掛けてゆくお話に、読む度に心が躍った。目をむき出してガオーとやってるかいじゅうの絵がかわいくて大好きだった。
(戸田書店 藤枝東店 スタッフ)
●『バムとケロのそらのたび』文渓堂 島田ゆか
遊び心のある絵は物語をより一層面白くするだけでなく、物語を越えて楽しむことができると思います。
(戸田書店 藤枝東店 朝比奈美季
●『じごくのそうべえ』童心社 田島征彦
地獄におちた男たちが、困らず苦しまず閻魔大王まで手玉に取る。勧善懲悪の型にはまらず痛快。
(戸田書店 藤枝東店 佐野真生)
●『アンジュール ある犬の物語』ブックローン出版 ガブリエル・バンサン
こんなにたくさんの涙を流したことはないほど大感動の絵本。走行中の車から捨てられた一匹の犬。どんなに追いかけても車には追いつかない…。言葉が一言もないのに…。デッサン力の素晴らしさ。感じること大切さを教えてくれる本です。
(本の王国浜松西店 高林哉子)
●『黒ねこサンゴロウ』偕成社 竹下文子
1巻の発行から20周年の人気シリーズ。小学生の頃に図書館で何十回も借りて読んだ本です。船乗りサンゴロウの生き方がかっこいいです。
(本の王国浜松雄踏店 加藤綾)
●『どろんこハリー』福音館書店 ジーン・ジオン
物心つく前からずっと読んでいて忘れられない一冊です。ストーリーも面白く、絵も魅力的でおススメです。
(本の王国浜松西店 河口雅哉)
●『だるまさんが』ブロンズ新社 かがくいひろし
子供も大人も楽しめる絵本。声に出して自分がだるまさんになりきって揺れて楽しみます。子供とのスキンシップを楽しみながら盛り上がる一冊。絵本の楽しさを伝えたいなら、まずこの一冊。大人も子供にかえります。
(本の王国浜松西店 山本明恵)
※2014年9月 投票時の在籍店舗です
●『かさぶたくん』福音館書店 柳生弦一郎/作
よく転んではかさぶたを作る私の息子。「かさぶたってなぁに?」「これとるといたい?」「あんでとっちゃだめなの?」そう聞かれるようになってから出会いました、この本に!!
「かさぶたってね、傷のバンソウコウなんだよ。このバンソウコウの下では、新しい皮膚が作られてるの。だから、治るまでははがしちゃダメだよ。」ってよく話していました。気になってさわったり、ちょっとはがしてみたり、かゆくなってかきむしってまた血が出たり…。私も子供の頃は同じ事してたなぁ~って思い出しまいた。この本を読み聞かせるようになってから、がまんする事が出来るようになりました。
(江崎書店袋井店 鈴木みさ)
●『新ウォーリーをさがせ』フレーベル館 マーティン・ハンドフォード/作 唐沢則幸/訳
「ウォーリーはどこだ!!」
「ここだ!!」
「印をつけるな!!」
(江崎書店袋井店 豊島 寛之)
●『はらぺこあおむし』偕成社 エリック・カール/作 もりひさし/訳
色づかい、しかけともにインパクト大。
今でもときどき読みたくなる一冊。
(江崎書店袋井店 木村 祐介)
♪おとなの怪談の~ぼ~る♪
生まれて初めて本というものを認識するそんな頃にはまる絵本といえばこの本。
それからもっともっと本という心の栄養を食べて大人になっていく。大切な絵本です。
(江崎書店イトーヨーカドー店 久保田 )
●『宇宙人のしゅくだい』講談社(青い鳥文庫) 小松左京/作 堤直子/絵
日本SFの大家・小松左京の児童向けSF短編集。宇宙人やロボットなどSFの定番を用いたシンプルなお話ながら、メッセージ性の強い者が多く、子供はもちろん大人になっても楽しめる一冊。小学校の頃に読んで、本に興味を持つきっかけになった思い出の一冊です。
(江崎書店袋井店 大場 昭典)
●『きんぎょがにげた』福音館書店 五味太郎/作
読むだけでなく、かわいい金魚がどこに隠れているか親子一緒に又はお友達と探して遊ぶことができる楽しい絵本です。
(江崎書店イトーヨーカドー店 スタッフ)
●『ごろごろ にゃーん』福音館書店 長 新太/作・画
長新太さんの絵本を読む度にうける精神的なひざカックン・・・クセになります。
“ごろごろにゃーん ごろごろにゃーん”リズムに乗って呟き続けたら、猫たちといっしょにすこし(かなり・・・?)不思議な空の旅に出られるような気がするのです。
(江崎書店イトーヨーカドー店 稲葉 舞)
●『ねずみくんのチョッキ』ポプラ社 なかえよしを/作 上野 紀子/絵
この絵本は私が大学一年生で江崎書店成城店でアルバイトをはじめてすぐの夏に刊行された思い出深い一冊の絵本なのです。
(江崎書店パルシェ店 渡部 松徳)
●『三びきのこぶた』ポプラ社 平田昭吾/企画・構成・文
1人では解決できない問題も、力を合わせれば解決することができることを教えてくれる。
協調性と、仲間を思いやる心を育ててくれる1冊。
(江崎書店イトーヨーカドー店 スタッフ)
●『イチローへの手紙』河出書房新社 ジーン・D・オキモト/作 ダグ・キース/絵 吉池幹大/訳
人間同士の争い事を題材にした絵本である。登場人物がカッコいい。
(図書館司書)
●『しろくまちゃんのほっとけーき』こぐま社 わかやまけん/絵 森比左志 わだよしおみ/文
うちの子が小さい頃に、もう何度も何度も読んであげたので、ほっとけーき作りの工程もそらで言える程でした。
試してみたら十数年たった今でも覚えていました。我が子もおすすめする名作です。
(夢屋書店アピタ初生店 伊東 佳子)
●『霧のむこうのふしぎな町』講談社 柏葉 幸子/著
『千と千尋の神隠し』の原点にもなった少女の成長物語。
ピエロの傘に導かれて、私もこんなふしぎな町へ行ってみたい!と思わせてくれる作品です。
(磐田市立中央図書館 山本 あゆみ)
●『三コ』講談社 斎藤隆介/作 滝平二郎/画
心優しい巨人のおはなし。
自然、自己犠牲について深く考えさせられました。
(学校司書)
●『おしいれのぼうけん』童心社 ふるたたるひ/作 たばたせいいち/絵
2014年11月に40周年を向える「おしいれのぼうけん」は会う方会う方に「この本覚えてる!」と言われる絵本です。一度読んだらずっと忘れない心に残るロングセラーです。ふるたたるひ先生は今年6月に亡くなられてしまいましたが、絵本は変わらず受け継がれていくのだなと確信しております。
(藤枝江崎書店駅南本店 松川 歩惟)
私も子どもの頃悪さをすると、まっ暗な倉庫に入れられました。ねずみばあさんの怖しさは身にしみていますが、倉庫から出してもらった時のうれしさとごめんなさいの気持ちもよい思い出です。
(シミズブックス 杉田レイ子)
白黒でカラーが少ないけれどなんだかホッとする絵本です。
(TSUTAYA辻店 角 鈴子)
●『大きい1年生と小さな2年生』偕成社 古田足日/作
今年6月にお亡くなりになった古田足日さんの名作です。子供のころ、繰り返し読んでいました。巻頭の地図を見ながら読み進めれば、主人公のまさやと同じドキドキする気持ち、不安な気持ち、嬉しい気持ちを味わえると思います。
(焼津谷島屋書店アピタ島田店 スタッフ)
●『こんとあき』福音館書店 林明子/作
何度読み返してもこんとあきのお互いを思う気持ちにホロリときてしまうのは、何十年経っても本当に大切なことって変わらないからなんだろうなと。今この絵本を大好きな娘が、いつか自分の子に読み継いでくれたらと思う一冊です。
(ジャック鷲津駅前ブック館 山本 幹子)
●『はらぺこゆうれい』童心社 せなけいこ/作
かわいいし、おもしろいし、大好きです。
めでたしめでたしなのかどうかよくわからないところもおもしろくて好きです。
(焼津谷島屋登呂田店 スタッフ)
●『パンツのはきかた』福音館書店 岸田今日子/作 佐野洋子/絵
この絵に心引かれて手に取りました。
パンツのはきかたを文字通り教えてくれるのですが、これだけていねいにしても、うらがえしではいてしまう。
人生は色々なことがあるよと言っているようで、読みようによって奥深さがあります。
それはどの本にも言えますね。
(本の王国浜松西店 中嶋 明子)
●『新幹線のたび』講談社 コヤマスカン/作
丁寧に新幹線が通る各県が描かれています。
静岡の富士山は見開き。
リニアが話題になっているからこそ新幹線を!
(島田書店外商部 佐塚 勝之)
●『和菓子の絵本』あすなろ書房 平野恵理子/作
イラストが癒されます。
(焼津谷島屋田尻店 杉山 真祐美)
●『おしゃべりなたまごやき』福音館書店 寺村輝夫/作 長新太/絵
静岡市美術館の「絵本の原画展」で出会った絵本でした。超自己チューな王さまなのに、かわいい。夕飯を目玉焼きにしてくれ、というのも、なんて庶民的な王さまなんだ!自分が、とり小屋の鍵をあけたことを悪いと思ってるんだか…。不思議な王さまだ。
(ザ・リブレット丸井静岡店 佐野 詠子)
●『おまえうまそうだな』ポプラ社 宮西達也
いつ読んでもやさしい気持ちになります。
(胸がいっぱいになり、とってもやさしい気持ちになります)
(TSUTAYA清水春日店 岩屋妃呂子 中川咲絵)
●『パンやのくまさん』福音館書店
フィービ・ウォージントン/作 セルビ・ウォージントン/絵 間崎ルリ子/訳
パン屋を営むくまさんの日常のお話。
メルヘンぽい設定ながらも、食事の支度や一日の売上の計算など、きちんと生活として必要な部分が描かれているのが面白い。
暖炉の前のくまさんの後ろ姿が渋い。
(谷島屋浜松本店 松永 綾香)
●『はじめてのぼうけん!ぴょーん』ポプラ社 まつおかたつひで/作
当店での読み聞かせ会では人気の絵本です。赤ちゃんはおかあさんと一緒に幼児はみんなと一緒に「せーの!ぴょ~ん!!」
(未来屋書店清水店 前本 浩美)
●『しろいうさぎとくろいうさぎ』福音館書店 ガース・ウィリアムズ/作 松岡享子/訳
絵がきれいで、あたたかさを感じる絵本です。
子供に読み聞かせをしたい1冊です。
(谷島屋イオンモール店 スタッフ)
●『ぼくを探しに』講談社 シェル・シルヴァスタイン/作 倉橋由美子/訳
何かが足りない主人公が足りないかけらを探しにいくという話。たとえピッタリ合うかけらが見つかったとしても、生きてる限り足りない所を探し続けるのが人生なのかな。
(谷島屋本沢合店 佐々木 健次)
●『だるまさんがシリーズ』ブロンズ社 かがくいひろし/作
だるまさんがシリーズは名作というにはまだ「若い」気がしますがすでに絵本の定番!
名作の仲間入りでいいと思う。
(谷島屋三方原店 佐藤)
●『ごんぎつね』偕成社 新美南吉
私がこどもの時からあるお話です。こどもから大人まで楽しめる、そして考えられる作品です。これからも長く人々に愛される心にしみる美しい絵本だと思います。
(谷島屋富士宮店 京角 優子)
●『モモ』岩波書店 ミヒャエル・エンデ/作 大島かおり/訳
時間の大切さを教えてくれる一冊
(谷島屋サンストリート浜北店 スタッフ)
★『ぐりとぐら』福音館書店 中川李枝子/作 大村百合子/絵★
誰もが一度はあこがれたふわふわの黄色くて大きなカステラ。2人の息のあったコンビネーション。ぐりとぐらの絵本にはたくさんの魅力がつまっています。読むだけでほっこりした気分になれる、自分の子供にも読んであげたくなる作品です。
(谷島屋浜松本店 鈴木 未奈美)
ぐりとぐらの作った大きなカステラに感動した子供の頃でしたが、大人になって読みかえすとそのカステラを動物たちと分けあってたべている姿に心が温かくなります。幸せが形になった作品だと思います。
(静岡県立中央図書館 大山 まお美)
夢があって、わくわくしながら読める絵本だから。
(夢屋書店アピタ富士吉原店 スタッフ)
●『モチモチの木』岩崎書店 斉藤隆介:作 滝平二郎:絵
小さいころ、この題名が好きでした。なんというか、響きが。
(アマノアクト北店 松本)
●『うさぎのくれたバレエシューズ』小峰書店 安房直子:作 南塚直子:絵
表紙のやわらかな色づかいに惹かれ、何度も読んだ記憶があります。優しくて楽しいだけではない話の展開には誰もが引き込まれてしまうと思います。是非、多くの方に読んでいただきたいです。
(アマノアクト北店 村松)
●『びゅんびゅんごまがまわったら』童心社 宮川ひろ:作 林明子:絵
学校の裏の自然あふれる遊び場、ちょっと怖そうだけどかっこよくて、子どもと一緒になって遊んでくれる校長先生。幼いころ、この本を読みながら、そんな情景にあこがれたのを思い出します。そしてなにより、とってもよく回る不思議なびゅんびゅんごま。今の子どもたちにも、こんな風に昔からある遊びを楽しむ機会があればいいなあと思います。
(アマノ有玉店 山本)
●『こんとあき』林明子 福音館
子ども達が成長して大きくなった今、もう一度読み直すと、以前読んだ時とは、また違う感覚で、とてもあたたかいお話だなと感じました。こんは、あきのことが大好きでいつもあき心配をして「だいじょうぶ、だいじょうぶ」が口癖で、あきもまた、こんのことが大好きでいつも心配しています。二人の姿がとてもほのぼのと描かれています。おばあちゃんの存在も大きく、温かいです。
(吉見書店 外商部 高津裕子)
●『おおきなきがほしい』文/さとうさとる 絵/むらかみつとむ 偕成社
木の上に家をつくる、それもとーっても大きい木の上に!この絵本は、その夢がぎゅぎゅぎゅっとつまった一冊です。木が大きすぎて、途中から絵本を縦にして読みます。どんどん続いていく木のページをめくり、やっと頂上につく頃には、その高さに鳥になった気分になります。読んだ後は、木を植えたくなりますよ!
(吉見書店 外商部 西谷友子)
●『りんごかもしれない』作/ヨシタケシンスケ ブロンズ新社
絵本でありながら、「物事はいろんな面から見られる」という哲学的な内容で、とても奥が深いなと思いました。
(吉見書店 外商部 スタッフ)
●『手ぶくろを買いに』作/新美 南吉 絵:黒井 健 偕成社
ドアのすきまから手を差し出す子ギツネに、手ぶくろを売ってくれたぼうし屋さん。新美南吉の美しい文のあたたかなお話は名作中の名作といえると思います。絵は何といっても黒井健さんのものが幻想的で最高です。次世代に読み継ぎたい一冊。
(吉見書店 本部 吉見佳奈子)
●『手ぶくろを買いに』作/新美 南吉 絵:黒井 健 偕成社
母親の強い愛情を感じます。胸が熱くなります。
(吉見書店 外商部 戸崎まり子)
●『木を植えた男』作/ジャン・ジオノ 絵/フレデリック・バック 訳/寺岡 襄 あすなろ書房
ひたすら木を植えよみがえらせる人の話。自然破壊や、紛争により様々な問題をかかえる現代社会にグサリとくる話。考えさせられ、感動も与えられる一冊です。
(吉見書店 外商部 杉村豊代)
●『手ぶくろを買いに』作/新美 南吉 絵:黒井 健 偕成社
幼い頃、絵本を読んで思いうかべた子ぎつねの小さな手は、大人の今になっても同じようにかわいく、愛らしく、目にうかびます。いつまでも親子で読みたい一冊。
(吉見書店 外商部 原田とも子)
●『きんぎょがにげた』五味太郎 福音館書店
娘が初めて出会った絵本。夢中できんぎょを探したのを覚えています。娘の家で同じように逃げたきんぎょと遊んでいた孫を見て、この絵本は正解だったなと思いました。
(吉見書店 外商部 スタッフ)
●『こんとあき』林明子 福音館
林明子さんの絵が好きです。お話もどれも心あたたまるものが多いので大好きです。
(吉見書店 外商部 スタッフ)
●『ぐりとぐら』シリーズ 作/中川 季枝子 絵/山脇 百合子 福音館書店
素朴なおはなしの内容とイラストに心がなごまされるから。
(吉見書店 外商部 髙木小百合)
●『だるまさん』シリーズ かがくい ひろし ブロンズ新社
ページをめくるたびにシンプルだけどインパクトのある絵がとびこんできて、子どもだけでなく大人も笑顔にしてくれます。
(吉見書店 竜南店 曽根健太郎)
●『葉っぱのフレディ』作/レオ・バスカーリア 絵/島田 光雄 訳/みらい なな 童話屋
小学生の頃に読書感想文を書くために読んだ本で、当時は感じなかった物語の深さを、年を経た現在は感じている。できればいろいろな人に知ってもらいたい。
(吉見書店 竜南店 大高宏之)
●『だるまさん』シリーズ かがくい ひろし ブロンズ新社
大人が見ても、いつ見ても、何回見ても笑っちゃいます!子供と一緒に笑顔になります!
(吉見書店 竜南店 渥美恵子)
●『手ぶくろを買いに』作/新美 南吉 絵:黒井 健 偕成社
一度は読んだり、読んでもらったりしたことのある作品ではないでしょうか?母ギツネの子への愛情に溢れた温かいお話で子供も大人も話に入り込んでしまう魅力的な作品だと思います。
(吉見書店 竜南店 スタッフ)
●『手ぶくろを買いに』作/新美 南吉 絵:黒井 健 偕成社
初めて読んだもらったのはもう10年以上前のことなのに今でも話の流れ、雰囲気は覚えています。絵がとてもきれいで繊細で、見ていて温かい気持ちになれるので今でも大好きです。
(吉見書店 竜南店 永倉愛美)
●『手ぶくろを買いに』作/新美 南吉 絵:黒井 健 偕成社
心あたたまる本です。また絵がきれいですのでとても見やすい一冊です。
(吉見書店 竜南店 朝比奈恒)
●『こんとあき』林明子 福音館
読んだことがあり、好きな児童書だからです。
(吉見書店 竜南店 三浦愛有)
●『手ぶくろを買いに』作/新美 南吉 絵:黒井 健 偕成社
やわらかく、優しい絵が印象的。小さい頃よく読んでいた記憶があるから。
(吉見書店 竜南店 中山恵里)
●『こんとあき』福音館書店 林明子
「こん」と「あき」のお互いを助け合う名コンビぶりが心を打ちます。時代が移っても大切にしたい普遍的な物語。
(戸田書店 函南店 内田究)
こんとあきは何百回読んでも飽きず、『こん』のあきを思う気持ちが強く伝わってくる絵本です。ハラハラ、ドキドキし、最後にはホッと安心します。お風呂に入っている絵なんかとてもほっこりします。絵もやさしくてとても好きです。林明子さんの本は有名でどれも親しみやすくて、絵本を読んで微笑まずにはいられない本がほとんどです!
(戸田書店 岡本店 スタッフ)
絵柄がとてもかわいらしく、健気なこんに癒されます。ハラハラドキドキの展開を経て最後はハッピーエンドなところも安心して読むことができます。「よかった!」
(戸田書店 静岡本店 松永麻由美)
●『ぐりとぐら』福音館書店 なかむらりえこ・おおむらゆりこ
ぐりとぐらが作ったケーキ、私も食べたい!
(戸田書店 城北店 高木春佳)
子供の頃から大好きなグリとグラ。これからも皆に読み継がれてほしいです。
(戸田書店 静岡本店 福澤亜希子)
●『泥かぶら』瑞雲舎 真山美保・くすのきしげのり・伊藤秀男
泥だらけだった「カブラ」も、その泥を落せば真っ白な姿が現れるように、人間にも心に積もった泥を落とすことが出来れば本質にある美しい真心が現れるでしょう。子どもはもとより大人にもオススメ。心を育てる絵本の決定版!
(戸田書店 掛川西郷店 高木久直)
●『おおきな木』あすなろ書房 シェル・シルヴァスタイン・村上春樹
ただひたすらに自分の身を差し出して誰かを支える愛は時に切なく哀しく見えるものですが、そういう誰かのいる人は幸せなのかも…とふと思えたりもします。愛って何だろう?と考えさせられる一冊です。
(戸田書店 掛川西郷店 後藤公子)
●『かばくん』福音館書店 岸田衿子・中谷千代子
かばくんと少年、ひもにつながれたカメ。シュールな言葉と、絵。なんといってもかばくんのフォルム。何度読んでも癒されます。
(戸田書店 リブレ菊川店 白岩健)
絵本に合う動物1位!ですね。カバは!! 英語で“ピポ”(ヒッポ)って言うんですヨ。
(戸田書店 富士宮店)
●『木を植えた男』あすなろ書房 ジャン・ジオノ・フレデリック・バック
人生の大切な事がとてもシンプルに、ぎゅっと詰まった絵本。自分の子供に読んであげたい、そしてずっと忘れないでほしい物語です。
(戸田書店 静岡本店 スタッフ)
●『ぼくはあるいた まっすぐ まっすぐ』ペンギン社 マーガレット・ワイズ・ブラウン
大人にとってのまっすぐな道と、子供にとってのまっすぐな道は、こんなにも違う。小さな男の子の、純真無垢な心で見る世界は、未知なる希望と冒険に溢れている。
(戸田書店 掛川西郷店 渡辺千尋)
●『手ぶくろを買いに』偕成社 新美南吉・黒井健
子供の頃、読んだときはきっと笑顔だったと思う。今、読んだら涙が出そうになった。でも笑顔は変わらない。
(戸田書店 掛川西郷店 吉田祐輔)
●『三びきのやぎのがらがらどん』福音館書店 マーシャ・ブラウン
とにかくテンポがいい。それでいて、トロルと闘うシーンは、どきどきしてスリル感もある。
(戸田書店 リブレ菊川店 飯田妙子)
●『だるまさんが』ブロンズ新社 かがくいひろし
次のページをめくるワクワク!! 緒に伸びたり笑ったり、幸せな気持ちになります。
(戸田書店 リブレ裾野店 山崎)
●『しろくまちゃんのホットケーキ』こぐま社 わかやまけん
とにかく準備からわくわくします。特に好きな場面はホットケーキが変化していくページです。擬音と共においしそうに焼きあがるところ!! 作る楽しさ、食べる楽しさ、最後にしっかり片づけるところ。大切なことがちゃんと入っているお気に入りの作品です!
(戸田書店 リブレ裾野店 田光加世)
●『私のママは魔女』ポプラ社 藤真知子・ゆーちみえこ
お茶目な魔女のママや、次々登場するロマンチックな魔女のグッズに小学生時代、心奪われました。大人になって完結編を読みました。ちょっぴり寂しいほろ苦さもある意外な終わり方だったけれど、魔法よりもミラクルなものが私達のすぐ側にある事を気付かせてくれるこの物語はやっぱりさすがです。
(戸田書店 静岡本店 林果歩)
●『冒険者たち』岩波書店 斉藤惇夫・薮内正幸
アニメで見た記憶がある方も多いと思います。すごくドキドキして、ハラハラしながらどんどんと読み進みながら自分も一緒に彼らと戦っている気持になれます。読み終えた後は、自分も彼らの16人目の(いや、16匹目の)仲間になっていること間違いナシ!!です。
(戸田書店 静岡本店 金澤恵子)
●『アンジュール ある犬の物語』BL出版 ガブリエル・バンサン
永遠のオススメ。デッサン画でここまで!という驚き。
(戸田書店 仕入部 藤浪哲也)
●『どろんこハリー』福音館書店 ジーン・ジオン・マーガレット・ブロイ・グレアム
子供の頃何度も読みました。無邪気なハリーがかわいくて、大人になった今でもかなり癒されます。
(戸田書店 静岡本店 松本玲子)
●『花さき山』岩崎書店 斉藤隆介・滝平二郎
山菜を取りに行った彩は、いつの間にか見知らぬ場所に迷い込んでしまう。そこには色とりどりの美しい花が咲いており、山ンばは言う―「優しいことをすると、美しい花がひとつ咲く」―。子供の頃はちょっぴり怖かった、切り絵が印象的なこの絵本は、とても美しいお話だ。多くの人に手に取って、花さき山に自分の花が咲いているかを確認しに行ってもらいたい。
(戸田書店 静岡本店 島原あき)
●『だるまちゃんとてんぐちゃん』福音館書店 加古里子
昨年の「からすのパンやさん」「どろぼうがっこう」と新作が出て、今年も「だるまちゃん」の新作と、かこ先生はお元気ですね。
(戸田書店 静岡本店 平井)
●『おとうさんはウルトラマン』学習研究社 みやにしたつや
お仕事をしているおとうさんはみんなウルトラマンのようにかっこいい。けれども家に帰れば「うちのおとうさん」。かいじゅうよりも子どもに弱い、愛情たっぷりでユーモラスなところが大好きです。
(戸田書店 静岡本店 板谷明子)
●『クレヨン王国の十二か月』講談社 福永令三
クレヨン王国シリーズはどれも面白く、本当にオススメです。イラストを一新した新装版が出たため新しい読者さんもとっつきやすいと思います。
(戸田書店 富士宮店 スタッフ)
●『おかえし』福音館書店 村山桂子・織茂恭子
引越しのご挨拶から始まる「おかえし」合戦。「おかえしのおかえしのおかえしのおかえし…」どこまで続くのか、いつ終わるのか、おもしろ楽しい絵本。
(戸田書店 富士宮店 スタッフ)
●『ジャッキーのいもうと』ブロンズ新社 あいはらひろゆき・あだちなみ
ジャッキーの妹分の双子の女の子「ルルロロ」がとても可愛い。とにかく可愛い。現在NHKで夕方からも「ルルロロ」アニメ放映中。両方とも見て心から癒されるのがおすすめ。
(県内書店スタッフ)
●『地球 その中をさぐろう』福音館書店 加古里子
子どもの頃、とにかく大好きで1日中読んでいました。ミクロからマクロへ。ワクワクします。サイエンス好きⅡなったのは、この本のせいかと思われます(文系ですが)。
(県内書店スタッフ)
●『どうぞのいす』ひさかたチャイルド 香山美子・柿本幸造
自分のいなくなったあとに来る人のことを想像し、そのために何かをしておく、ということは素晴らしいことだと思う。
(戸田書店 静岡本店 田中寛行)
うさぎさんがつくったどうぞのいす。うさぎさんの新設が、次のしんせつにつながり、思いやりの輪が広がります。とてもあたたかい気持ちになる一冊です。
(戸田書店 藤枝東店 スタッフ)
●『おおきな おおきな おいも』福音館書店 市村久子・赤羽末吉
子供が幼稚園の時に、保母さんが紹介してくれた本で、おいもの本なのですが、ありえない面白い展開に、読み聞かせしては、子供と一緒に笑った本です。特に、おならのシーンは、子供が大好きでした。おいもが旬の時期にぜひ読んで頂きたい本です。
(戸田書店 掛川西郷店 スタッフ)
●『ラチとらいおん』福音館書店 マレーク・ベロニカ
勇気をもらえる絵本です。ライオンがかわいい!
(県内書店スタッフ)
●『きんぎょがにげた』福音館書店 五味太郎
色がきれい、発想おもしろい。永遠のベストセラー、子供達から孫達へと買いました。
(戸田書店 函南店 スタッフ)
●『かいじゅうたちのいるところ』冨山社 モーリス・センダック
いたずらっ子が舟を漕ぎこぎ、かいじゅうたちの島へ出掛けてゆくお話に、読む度に心が躍った。目をむき出してガオーとやってるかいじゅうの絵がかわいくて大好きだった。
(戸田書店 藤枝東店 スタッフ)
●『バムとケロのそらのたび』文渓堂 島田ゆか
遊び心のある絵は物語をより一層面白くするだけでなく、物語を越えて楽しむことができると思います。
(戸田書店 藤枝東店 朝比奈美季
●『じごくのそうべえ』童心社 田島征彦
地獄におちた男たちが、困らず苦しまず閻魔大王まで手玉に取る。勧善懲悪の型にはまらず痛快。
(戸田書店 藤枝東店 佐野真生)
●『アンジュール ある犬の物語』ブックローン出版 ガブリエル・バンサン
こんなにたくさんの涙を流したことはないほど大感動の絵本。走行中の車から捨てられた一匹の犬。どんなに追いかけても車には追いつかない…。言葉が一言もないのに…。デッサン力の素晴らしさ。感じること大切さを教えてくれる本です。
(本の王国浜松西店 高林哉子)
●『黒ねこサンゴロウ』偕成社 竹下文子
1巻の発行から20周年の人気シリーズ。小学生の頃に図書館で何十回も借りて読んだ本です。船乗りサンゴロウの生き方がかっこいいです。
(本の王国浜松雄踏店 加藤綾)
●『どろんこハリー』福音館書店 ジーン・ジオン
物心つく前からずっと読んでいて忘れられない一冊です。ストーリーも面白く、絵も魅力的でおススメです。
(本の王国浜松西店 河口雅哉)
●『だるまさんが』ブロンズ新社 かがくいひろし
子供も大人も楽しめる絵本。声に出して自分がだるまさんになりきって揺れて楽しみます。子供とのスキンシップを楽しみながら盛り上がる一冊。絵本の楽しさを伝えたいなら、まずこの一冊。大人も子供にかえります。
(本の王国浜松西店 山本明恵)
2014年 第3回 静岡書店大賞寸評…小説部門
2014年 第3回静岡書店大賞寸評…児童書新作部門
2014年 第3回静岡書店大賞寸評…文庫部門
2013年 第2回 静岡書店大賞寸評…「小説部門」
2013年 第2回 静岡書店大賞寸評…「映像化したい文庫部門」
2013年 第2回 静岡書店大賞寸評…「児童書 名作部門」
2014年 第3回静岡書店大賞寸評…児童書新作部門
2014年 第3回静岡書店大賞寸評…文庫部門
2013年 第2回 静岡書店大賞寸評…「小説部門」
2013年 第2回 静岡書店大賞寸評…「映像化したい文庫部門」
2013年 第2回 静岡書店大賞寸評…「児童書 名作部門」
Posted by 静岡書店大賞SST at 18:41
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